千里中央北大阪急行延伸事業
防振床版工事
現場を担当して
本工事は北大阪急行の千里中央から箕面区間の延伸工事の一環で、軌道枕木を支える床版を構築する工事であった。地下20mに位置する路線で、高層マンションの横を通過するため、列車通過時の振動を軽減するために床版をバネで浮かす特殊工法を採用した施工であった。苦労した点は床版のコンクリート打設時に、地下20mの場所で250mの配管をしてコンクリートを圧送した事でした。配管の途中でコンクリートが詰まり、打設が中断した事もありましたが、臨機応変に対応できたことで最後まで無事故で施工する事が出来ました。
工期:2022.05~2023.06
工種:鉄道工事/軌道防振床版工事
土木部 今井